譲渡会 セキチュー上尾店

私が坂戸市全域でTNR活動を行っていると相談をされることの中で一番頭を悩ますのが「幼齢子猫」「置き去り猫」「ケガ等が重症ののら猫」「迷い猫、すて猫」などです。

坂戸市内では「子猫が欲しい」「もう一匹ほしい」などの要望というか需要はあります。なので、どうにかうまい具合に結び付ける仕組みを作りたいなと考えを巡らせています。

とにかく命を預かるわけですから、「想定外で、どうにもできません」では済まないのです。なので、前後左右上や下やいろいろ関連性を考え、最悪のシュミレーションも考え、どうにか命を救えないかと心の奥底にずっとあります。

今回ボラ友が譲渡会に保護して飼養している子猫、大人猫を出すということだったので、勉強のつもりでお手伝いがてら見学に行きました。

場所はセキチュー(ホームセンター)上尾店。生体販売している場所の隣に長机を置いて、その上に小さなケージを置いて、説明書きなど置いて、開催しておりました。

結構なお客さんがいらしていて、ほぉと感心しました。写真で。

セキチューというホームセンター上尾店で10月6日に譲渡会がありました。びっくりしたのが、生体販売をしているペットショップのすぐ脇での開催です。ふとっぱらなのですね、セキチューさんは。
13時から16時までの3時間です。日曜の午後だったので、買物帰りの人も多いようでした。犬と猫で、猫の数が多かったです。
猫を家族に迎えたいと考えている方たちは結構真剣にいろいろ質問しておりました。

推定2か月位の子猫です。とてつもなく汚い工場からレスキューされたとか。譲渡会にでるには、ワクチン3種、のみダニおろし、検便での駆虫、血液検査でのエイズ、白血病の有無のチェック、これらをクリアしないと出せないのだそうです。この子たちは2匹揃ってトライアルに行き無事に譲渡できたそうです。
こちらはオス3歳のちび太君。かなり体格がよいです。大人気でしたよ。子猫よりももう大人で手のかからない方がよいという人もいました。なるほどと納得しました。ちび太君は先住猫のいるやさしいご夫婦のもとに譲渡されました。名前はちび太君のままだそうです。大きいけどチビ太君。先住猫も同じキジでメスで体格がいいそうです。名前はチビ子ちゃん。