2020年4月+5月 TNR報告 + COVID-19

3月中旬の特別措置法改正案成立、翌日交付で、いつ緊急事態宣言がでるかなあという雰囲気のあった3月下旬でしたが、3月下旬予定だった県との協働TNRも中止。

ただならぬ雰囲気の中、チームCさかどは4月1日から活動を自粛しました。

4月TNR実績  ゼロ
5月TNR実績  ゼロ

3月にがんばって20匹やっていてよかったなと思いました。

COVID-19 を引き起こすSARS-CoV-2 の出どころが不明で中国とアメリカが対峙しているのはご存知の通りです。私、この手のゴシップが大好きでネットであちこち読み漁りました。読みたい人だけ読んでみてね。

武漢という都市はほぼ東京と匹敵していて、大都会。それも日本企業もたくさん入っていて、衛生面はとても良いのだそうです。日本並みに。なのに、海鮮市場から流出したと主張している中国に対し、武漢ウイルス研究所から問題のウイルスが流出したと主張しているアメリカ。さてどっちのいうことが本当か?

面白いでしょ?

それと人から猫に感染すると情報が出まわっていますが、これは事実のようです。ただしほとんどが飼い猫の話。感染している飼い主と濃厚接触した飼い猫が感染したということです。感染した飼い猫が外に自由に出ることができれば、お友達ののら猫と濃厚接触してのら猫を感染させる可能性はあると思います。つまり、のら猫よりはるかに人間の管理下に置かれた猫の方が感染する可能性はあるでしょう。

例えば、飼い猫、猫カフェ、シェルターなどではないでしょうか?ただし、今の時点で「人獣共通感染症」に指定はされていないような。管理をする人がしっかりするしか方法はないような気がします。

一番怖いのは、人間もそうですが、発症しない場合だということはいうまでもありません。感染しているけど発症しない。

猫はうがい手洗いできませんから、人間がうがい手洗い顔洗い、室内の消毒の徹底が大事なのだろうと思います。濃厚接触も禁止ですね。

武漢に話を戻して、この研究所でSARSと MARSを熱心に 研究する女上級研究員がおり、中国中のコウモリの生息地を巡っていたと。別名を「コウモリ女」。この人は今中国にはおらずフランスあたりにいるようです。アメリカのテレビ局のインタビューに顔丸出しででていました。化粧っ気もなく一生懸命に「新型コロナウイルスは、武漢研究所から出たものではない」と言っていました。

この人は感染していないようです。この人の部下が感染し大変だと中国上層部にメール報告していて、そのメールをアメリカに押さえられたようです。なのでアメリカは武漢ウイルス研究所が発生源だと主張するわけです。

コウモリとの関係ですが、SARSも MARSも宿主はコウモリがスタートです。そういえば狂犬病もコウモリでしたね。SARS コウモリ→ハクビシン→人間  MARS  コウモリ→ラクダ→人間 でしたね。ウイルスはRNAしか持ってないので哺乳類や鳥類に寄生しないと増殖できないのです。

ウイルスの出どころについて、次の新しい情報が楽しみですね。