坂戸市には154の自治会があります。「自治会を頼りに、ミニミニ集会を開き啓発活動としよう」と企画しました。
目的は、小さい方がフェイスツーフェイスで本音を語りやすかなと思って。それと草の根作戦ということです。
その第一弾、坂戸市泉町を選びました。泉町には自治会が全部で5つあります。こちらの町は、昔広い農地を持つ農家さんが多かったそうです。今は段々と戸建ての住宅が増え、駐車場が増え、様変わりしているとのこと。のら猫の数も多いと聞きました。
のら猫の数が多いということは比例してのら猫トラブルも多いということだろうと思いました。実際今年年初にトラブルのあった場所に行き、当事者さんには会いませんでしたが、のら猫たちがうろうろしているのは確認できました。
ミニミニ集会を開いて実感したことは、「何でも経験!机上の通りに行ったら世の中トラブルは起きないでしょう」ということです。
私の立案、実行、失敗、対策そして再度の立案し直し、実行、失敗、対策の繰り返しでやっていくしかないとよくわかりました。
でも、来ていただいた方たちに少しでものら猫のこと、有効な対策は何であるかを理解して頂けたようでこれは本当に良かったと心底思いました。結構、感動。
今回、お世話になった方は、去年の秋にお庭でエサを与えているのら猫たちを私がTNRしたことが縁で、自治会長さんに話を繋いでくださり、自治会長さんに回覧板を依頼してくださり、集会所を借りてくださり、全てやってくださいました。私の活動をとてもよく理解してくださっているからだと思います。
私は、ミニミニ集会の当日、資料を持って集会所に行けばよいという状態だったのです。
私の中では、場所を借りることや回覧板のことやその他いろいろを全て自分がしないといけないだろうと相当の覚悟をしておりましたので、あっけにとられた感じではありました。そして大感謝!大感謝!
私の中での次回に繋げる反省点を書きます。
◆回覧版は月末に広報と一緒に自治会長さんが各班長さんに配るということがわかりました。そしてひと班が18軒位ある班もあるということもわかりました。すると全ての皆さんに回覧版が回るのはマックス20日間位を見越す必要があるということです。だから、ミニミニ集会の開催時期は、その月の20日以降になるということです。
◆次の会を開催するためには全ての段取りを前月の25日位までには組んである必要があるということです。
◆回覧版の中に「資料を配りますので、老眼をお持ちください」と入れます。
◆のら猫をずっと見てきた私には当たり前のことが、市民の皆さんは知らないということがよくわかりました。例えば、のら猫の寿命が4-6年位であること、病気にかかればもっと短いということ、子猫を産んだ母猫は場所を変えて子育てしていくこと、避妊去勢すると鳴き声もしなくなり、尿の臭いも薄まることなどなど。これらはもっと積極的に伝えていこうと思いました。のら猫憎しの人にも何か心に残るかもしれません。
◆ミニミニ集会用に作った内容が、どの程度市民の皆さんに伝わるのか、別のアプローチの方がいいのか、今考え中です。もう少し今の内容で持っていこうかと思っています。頭のいい人だったらどうアプローチするのかなぁとアホな頭で考えています。ここを間違えると無駄な時間を食ってしまいそう。
つまり、耳で話を聞く、頭で聞いた話を理解する、理解した頭で判断する、無視しようかな、ちょっとは手伝おうかな、よし一緒にやろうか・・・。よし一緒にやろうに持っていきたいのです。話の持って行き方は大事。
参加人数は以下の通りです。
令和元年5月30日木曜 午後1時ー3時 合計5名の方がご参加くださいました。
令和元年5月30日木曜 午後6時-8時 参加者ゼロ。お夕飯の時間はダメか?
令和元年6月4日火曜 午前10時ー12時 みなさん、来てくださいね!
令和元年6月4日火曜 午後6時ー8時 お待ちしてまーす!
以下写真でどうぞ。
啓発活動の第一弾、ミニミニ集会開始しました!(後編)はこちらから。