前編に続き、後編として 6月4日(火曜)午前の部 10:00-12:00 と夜間の部 18:00-20:00に行われたミニミニ集会の様子をご紹介します。
ひっくり返るほどうれしいお話を頂き、頬っぺたをつねりたくなりました!
6月4日(火曜)午前の部 10:00-12:00
午前の部には、泉町東部のお住まいの方々、男性3名、女性2名が参加してくださいました。
私の話をじっと聞いてくださり、最後に「参加の男性:結局、地域猫がやりたいの?」「私:はい、そうです!」「男性:じゃあ、この地区をパイロットケースとして地域猫をやろう。この地区は、昔ながらの付き合いでやっているところだし、ここをパイロットケースにしたらいいよ。7月の夏祭り、9月の泉町祭りと立て続けに忙しいから、それらが終わった秋に、話を自治会に持ってきてもらって、市役所の担当も呼んで一回集会を開きましょう。」と。
この男性、実は自治会の副会長さんでした!
あまりの進展ぶりに私もちょっと唖然としたのですが、飛び上がるほどうれしくてうれしくて!
その後、女性2名の方も問題を提起してくださいました。
「のら猫の手術に1万円を出し下さい」と訪問されたことがあったと。「年金暮らしで1万円だしてどのくらいの効果になるのか疑問に思ったので出さなかった。今日の集まりはいったい何なのかと思ってきてみた。回覧板で回ったから変なものではないだろうと思った。」とのことでした。
「のら猫はいっぱいいるから、どうにかしたいと思っている」とのお話でした。
回覧板は信用度が高いのだと思いました。ポスティングだったら、この女性はミニミニ集会に来なかったかもしれません。
のら猫の手術と言って集金のようにして歩く人がいるのだということも判明。詐欺なのか?
どっちにしろ、坂戸では手術はもうゼロ円でできる仕組みになっているので、これも啓発しないといけないと強く思いました。
この回は、参加した皆さんはお知り合い同士のようで、和気あいあいとおしゃべり、いろいろとのら猫の話をなさっていました。
6月4日(火曜)夜間の部 18:00-20:00
夜間の部には、以前議会報告会で知り合いになったTNR活動をしている女性がご友人3名を連れて、全部で4名参加してくださいました。
ここでものら猫の手術をすると5万円支払ってくださいと言われて、高齢の女性が支払い、手術したのかどうかも不明な状態だという話がありました。
又、足が3本の猫がご飯をもらっているようだ、どうしたらよいかなどの質問もでました。こういった場合は、前後左右きちんと調べて冷静に対応するのがよいと思っています。かわいそうだという自分の感情だけで行動を起こすのはかえって迷惑をかける場合もあります。
虐待に対する動物愛護法の解釈については、のら猫を虐待してもいいと多くの人は思っているというお話があり、これも啓発しなければいけない部分だと思いました。
もっともっと有意義な話もたくさんありましたが、書ききれないのでこれで終わりにします。
まとめ
今回のミニミニ集会は私にとってとても収穫のあるものでした。
●小人数で気軽だということ。●大人数ではないので居眠りできない。●のら猫に対する正しい情報を渡すことができる。●ここでの話を隣近所に話してもらえる。●参加者さんはお互い知り合いなので意思疎通がすぐにできる。●小人数なので言いたかったことが言える。●のら猫を手術してその前とその後のメリットなどを知り今までの常識が覆る。●などなど。
この後も、いろいろな反省点を交えて、次のミニミニ集会につなげていきたいと思います。
写真で感謝をお伝えします!
啓発活動の第一弾、ミニミニ集会開始しました!(前編)はこちらから。