供養いたします

私はおなかの大きなメスの場合大変かわいそうですが、堕胎すると決めています。私が決定し、私が責任を持ちます。

このことを動物病院の先生にお任せするのは、自分の中で許せず自分で供養をしたいと思っておりました。

さっそく坂戸市内のあちこちのペット霊園に、ひと月5,000円で年間60,000円で受けてもらおうと腹をくくり、電話で連絡を入れ始めました。

1軒目に事情を話し、金額を提示してお願いしましたら、「当霊園ではそのようなケースの場合は無料で承りますよ」というお言葉を頂きました。びっくりしました。ちょっと唖然とした感じです。

商売でやっていると思っていました。商売だから、到底まともな金額は出せないけれど、せめて年間60,000円でならどうにかやっていただけないかと強硬に頼み込もうと思っていた矢先だったからです。

その言葉がうれしくて、次の日すぐにお土産持参で挨拶に行きました。

再度、私の活動と手術の際に胎児が発生すること、それを決めるのは私で、荼毘にふして供養したいと伝えました。

ペット霊園の支配人さまが「これはいたわりあいだから。大丈夫ですよ。体に気をつけて活動なさってください」と逆にエールを頂いた次第です。

4月29日までの手術でメス2匹がおなかが大きかったです。ここでお世話になりました。お願いに行くときは花を携え、成仏してくださいと合掌してきます。

春と秋に法要があるようで、春の法要に参加いたしました。写真で。

僧侶が座る場所です。私はずうずうしくも一番前の席につきました。僧侶の読経はとてもよく聞こえました。太鼓の音も。
春の法要は3日間にわたり、日に2回行われ、私は最終日の最終回に出席しました。この時の塔婆です。亡くなった後も慈しみの心で供養なさる方たちがたくさんいるのだと安堵しました。
法要の最中にこのようなカードを投げられ、拾っている人がいました。「これが楽しみで。」とのこと。私も「ありがたいことなんだ」と拾いました。3種類ありましたよ。
これが配られて読経していましたが、私はどこを読んでいるかもわからず。ちょっと恥ずかしかったです。わかる人は僧侶と一緒に読んでました。
法要が終わったあと、塔婆が配られ、自分の墓のある人はそこへ、私は共同のお墓に塔婆を持っていき収めました。
チームCさかどの塔婆。
この観音さまの下に入ります。守ってくださいね。
この霊園に暮らしている大ちゃんというやぎ。私が声をかけても反応せず。でも、オーナーが脇を通って行ったら、目で追っていました。オーナーのことは大好きみたい。

「法要に参加できてよかったです。そして今後ともよろしくお願いいたします」と支配人さまとスタッフの方がたに挨拶して帰ってきました。