2026年1月~3月までのTNR報告

TNR数をお知らせします。
1月 ゼロ
2月 4匹 (オス 1匹、メス 3匹)
3月 13匹(オス 4匹、メス 9匹)

2月のメス3匹は妊娠しておりませんでした

3月の9匹のメスのうち5匹が妊娠していました。かわいそうですが、堕胎。荼毘にふして、共同墓地に弔ってもらいました。そのようなシーズンです。

2月TNR依頼者は1名、坂戸市内1か所で捕獲実施致しました。3月は依頼者が8名、坂戸市内8か所での捕獲でした。

2月の捕獲は1か所だったのでそんなに大変なことはありませんでした。

3月は大変でしたね。1番目は捕獲は朝5時に開始、まだ暗くて写真を撮りましたが真っ暗でした。8番目は夜8時に最終捕獲、2匹中1匹だけ捕獲成功。失敗猫は次回に持ち越し。

このTNRは坂戸市役所の事業です。チームCさかどは坂戸市環境政策課さんと協働で実施しております。坂戸市のTNRはチームCさかどに丸投げです。

TNRの様子については写真を数枚撮って、写真報告することになっています。捕獲した猫たちの術前と手術後の耳カットの写真を必ず撮っています。なかなかうまく撮れず、何十枚と撮ってベストを報告書に載せます。なので、有料でクラウドのストレージを利用しています。

手術が終わり、捕獲場所に戻します。今後は繁殖のストレスも一切なく、特にメスはお産や子育ての大変さもなくなります。えさやりさんからおいしいご飯をもらって、余生をのんびり暮らしてほしいです。

2026年度の3月までの累計数は17匹
2018年スタートから現在までの累計数は943匹 1000匹まであと57匹。

坂戸市の事業で不妊手術は無料になります。これには不妊手術、のみだにおろし、3種ワクチン接種の3点セットになっております。無料です。

これの費用は坂戸市はびた1円も出していません。つまり市民の税金はびた1円も使っていないということです。

どういうことかといいますと、坂戸市がどうぶつ基金という巨大な愛護団体と提携しており、そこから手術無料のチケットを得ています。そのチケットを丸投げのチームCさかどに渡してくれます。チームCさかどが市民の皆さんの依頼に基づき、のら猫捕獲、手術へ搬送お迎え、捕獲地でリリースをするのです。

ここでひとことだけ言わせてもうらうと、チームCさかどには、びた1円も市役所から支援はありません。丸投げされたことに関しての全ての経費はチームCさかどの伊藤の自腹です。

捕獲のために坂戸中を走り回る車のガソリン代、捕獲用のエサ代、捕獲器につけるペットシーツ、傷病ののら猫の場合の治療費などなど、これらは全てチームCさかどの伊藤の自腹から出ているということです。

支援してくれと市議会議員を通じて何度も何年にもわたり市役所に掛け合いましたが、ゼロ回答。

動物行政に関しては、日本全国どこでもそうですが、一生懸命小さい命のために身銭を切って動いている動物ボランティアにおんぶにだっこ状態で成り立っています。

のら猫で困っている市民を助けて、市民は大助かり。協働のチームCさかどはいつも大赤字です。そろそろ変えてほしいと切に願っています。

印象に残った猫をご紹介します。

2月 印象に残った猫

依頼主さん宅の庭でエサを貰って暮らしている猫たちです。

メス3匹の目が丸くてとてもかわいい顔をしていました。インスタ映えしそうです。

3月 印象に残った猫

やはり、臨月のめす猫です。この時期妊婦猫の割合が急にあがります。それは妊娠シーズンだからです。

お腹がバスケットボールのようになります。過去にこのような母猫の搬送中に車中で生まれるということが2回ありました。もう手術はできませんので、大至急伊藤宅に連れ帰って、授乳箱を用意して家族ごとそこに入ってもらって生活が開始されるということでした。

今回、伊藤宅が2025年10月に火災に遭い、場所的にも経済的にもマンパワー的にも何もできない状態であるので、その旨を話して、もし車中で生まれた場合のシュミレーションを組みました。

結果、生まれずに堕胎となりました。切った部分がいつもなら1センチくらいですが、今回は5センチくらいということですぐにリターンはできずに伊藤宅で1週間静養させることにしました。

ゲージレストですが、穏やかな子でした。朝晩の抗生剤もチュールと一緒に完食、ご飯も残さず完食、排泄もしっかりできていました。順調に1週間がすぎ、リターンする日には情が湧きました。仮名のあーちゃんと呼んでいました。あーちゃんというと「にゃあ」と返事してくれて。のら猫の割には人懐きのよいとても良い子でした。

リターンした後は外で暮らすのかと思うと不憫で後ろ髪がひかれる思いでした。

お知らせ

「チームCさかど」は、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している「坂戸市環境政策課」と協働してTNRを行いました。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」によって行った不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用については、全額どうぶつ基金が負担しました。どうぶつ基金にご寄付をしていただいた皆様に感謝いたします。

※さくらねこTNRについて:
https://www.doubutukikin.or.jp/contribution3/  
※SNS→@doubutukikin #どうぶつ基金 #さくらねこ