
数字を報告します。

5月1匹 (メス1匹)
6月4匹 (メス2匹 オス2匹)
7月5匹 (メス5匹)
8月5匹 (メス2匹 オス3匹)
9月12匹 (メス4匹 オス8匹)
合計27匹 (メス14匹 オス13匹)
2024年1月から9月までの累計数47匹(メス22匹 オス25匹)
2018年から2023年までの累計数824匹
2018年から2024年9月までの累計数871匹
雑感です。
町の中でののら猫問題はかなり減りました。大きなクレームにはあまり遭遇しません。全くないとは言いません。ぽつぽつと発生しております。町中の場合、猫ぎらいが大騒ぎしているという印象です。こちらの話に聞く耳を持たず、主張ばかりするという感じです。
その代わりと言っては変ですが、郊外からのクレームが出てきました。過去に郊外からのクレームはあまりなく対応も手薄であったことは否めないです。
それとこれって近頃多いなと感じるのは独居の高齢者が引き起こすケースです。エサをのら猫に出す。不妊手術をしないので、爆発的に短期間で増えるです。近隣の住民や親類が気づいて市役所に相談してくる場合が多くみられます。
結局、チームCさかどに丸投げです。丸投げしてもらって全く問題ないのですが、経費面で支援するとかしてくれるとありがたいですね。
この事業を始める前に経費については一切訴求しませんでした。まさかこんなに大きな数字になるとは思ってもいなくて、経費がかかると予見できなかったですね。
TNRに関していえば、依頼されたら必ず現場確認、捕獲、動物病院に搬送、捕獲場所にリリース。これにはガソリン代がかかります。
捕獲にはペットシーツ、捕獲用エサがかかります。
終われば捕獲機やバスタオルの洗浄があります。水道代や洗剤などかかりますね。
写真報告をせねばいけないので、写真のクラウドストレージに毎月380円支払っています。
なるべく数をまとめて、動物病院へ行く回数を減らし、経費的にも効率化を図っていますが、かからないことは決してありません。毎回毎回かかるものはかかります。
でも、TNRをしっかりしたエリアでは「めっきりとのら猫の姿をみなくなりました」とご報告をい頂いております。チームCさかどが6年間頑張った成果かと思います。
埼玉県に対しては、殺処分ゼロへの大貢献になっていると思います。2027年埼玉県殺処分ゼロ宣言をしているので、推進員として少しでも実現できるよう微力ですが頑張っているというところです。
印象に残った猫たち 5-9月
ある会社さんの広大な敷地に住み着いてのら猫の親子の捕獲を依頼されました。会社の偉い方が猫を好きのようで以前にものら猫を捕獲して譲渡したりしていたようです。
この猫たちは幸せだなと思いました。のら猫に慈悲の気持ちを持っていただき、きっと会社も大繁盛するのではと思いました。

お知らせ
「チームCさかど」は、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している「坂戸市環境政策課」と協働してTNRを行いました。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」によって行った不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用については、全額どうぶつ基金が負担しました。どうぶつ基金にご寄付をしていただいた皆様に感謝いたします。
※さくらねこTNRについて:
https://www.doubutukikin.or.jp/contribution3/
※SNS→@doubutukikin #どうぶつ基金 #さくらねこ