
2025年が始まりました。TNR活動は続きます。今年も頑張って参りましょう。1月から3月までの実績報告です。
1月 8匹(オス4匹 メス4匹)
2月 4匹(オス3匹 メス1匹)
3月 2匹(オス2匹 メス0匹)
1月から3月の合計14匹(オス9匹 メス5匹)
エクセルの画像です。

伊藤へ電話をくださる依頼者さんは、100%リピーターさんです。初回にTNRをした時に必ず「新入りがきたら必ずお電話くださいね」と伝えてあります。それを忠実にお守りくださって連絡をしてくれます。で、もれなく新人のTNRができるわけです。本当にありがたいことです。
こうすることにより、不幸な野良猫も増えず、殺処分ゼロにも貢献しているし、何より野良猫によるクレームがなくなります。ということは、市が責任を持つべき環境保全にも大きく貢献しているということです。
この点を市は全く評価しません。「人間が一番だ」という首長じゃあ、どうしようもありませんね。
印象に残った猫たち
坂戸市のHエリアです。去年8月に初めて入ったところです。2024年はメス2匹、オス1匹をTNRしました。このメス2匹は出産した後でした。推定生後1か月未満の赤ちゃん猫5匹は保護しました。(5匹全頭譲渡完了しています。)それ以外に赤ちゃん猫は4匹おりました。おじいちゃんが4匹の引き渡しを拒んだのでおじいちゃん宅に置いておきました。半野良状態です。
この2024年8月初旬生まれの赤ちゃん猫の成長を待って2025年1月に捕獲に踏み切りました。手術できるぐらいに大きくなっていました。子猫4匹とあの時捕獲できなかった大人猫が捕まり無事TNRを済ませました。
猫たちを見て、耳カットがない猫が残り2匹おります。これも引き続きやらねばなりません。
こちらは2024年9月上旬の子猫4匹です。生後1か月くらいでしょうか。


こちらは大きくなって手術をしました。生後5か月位ですか。顔がひきつっていますが、体はまだ子猫ぽかったです。


もう一匹のこの猫は先に生まれて大人になっている4匹の子猫の兄弟だと思います。で、残り2匹はこの猫の兄弟たちだろうと推測しています。

TNRはすぐやる、全部やる、継続するが大事です。しかしながら、継続と言っても相手もいきもの。バカじゃあありません。捕獲器もって現れれば捕まえにきたと察するでしょう。どうやって捕獲するか、人間だから英知を出さねばと思っています。
お知らせ
「チームCさかど」は、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している「坂戸市環境政策課」と協働してTNRを行いました。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」によって行った不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用については、全額どうぶつ基金が負担しました。どうぶつ基金にご寄付をしていただいた皆様に感謝いたします。
※さくらねこTNRについて:
https://www.doubutukikin.or.jp/contribution3/
※SNS→@doubutukikin #どうぶつ基金 #さくらねこ