すまいるフェスin台東区2019

会場:御徒町南口駅前広場
主催:一般社団法人RENSA
共催:台東区
後援:東京都
協力:荒川区

趣旨:
~ありがとうのRENSAで人も動物も笑顔に~
笑顔で楽しめる参加型チャリティーイベント!
人と動物が笑顔になる3日間!
どなたでも楽しみながら動物愛護に参加できる
催し物が盛りだくさん!
大人から子どもから動物までも楽しんでいただけるよう準備しております。
ゆるキャラも遊びに来るよ!
是非遊びに来てくださいね!

私の最大の目的は、5月5日(日)の14:00からの黒澤さんの地域猫の話です。
地域猫の生みの親で、今も積極的に活動している獣医師資格者であり、元保健所職員さんです。現在は、公益財団法人 神奈川県動物愛護協会の常務理事。

ブースが作ってありパンフを配っていました。東京都の区の制作パンフたちは内容は結構素晴らしいものが多く、私自身がいつも参考にしています。

東京はさ、やっぱりさ、進んでいる。追いつけ、追いつけって感じです。

地域猫の成功している自治体を知っていますが、台東区がすごいんですね!初めて知りました。その紹介です。

以下文章は引用。

「野良猫問題の解決策=地域猫活動」を支援しています!
台東区は、区の約7割が商業地域で、飲食店も多く、長年ネズミ対策として、飼い猫の放し飼いや、野良猫への餌やりが行われてきました。
その結果、猫の糞尿被害や、餌やりを巡る住民同士のトラブルが発生し、多数の苦情が保健所に寄せられるようになりました。
猫は、犬のように法律で捕獲や処分をすることができず、当時その対策に苦慮しました。その頃「地域猫活動」という手法が提唱され、この活動が人と猫との共生をめざす画期的な理論であったことから、台東区でも平成17年度から取組を開始した結果、10年間の取組で、野良猫の苦情数、引取頭数、路上の死体数が激減しました。

ここがすごいんです!

★台東区の10年間の取り組みと成果は、全国公衆衛生獣医師協議会全国大会で最優秀と評価され、平成29年「日本獣医師会」(石川県)と「世界獣医学大会」(韓国)で発表しました。

これについて補足です。
台東区の地域猫活動をけん引しているのは東京都台東区台東保健所 生活衛生課 高松係長さんです。
高松係長は地域猫活動の先駆者であり、世界に向けても発信を続ける第1人者。地域猫活動に関する発表で全国大会で優勝し、世界大会に出場するほどの有識者です。また、もともと動物病院に勤めた獣医師という経歴を持つ専門家でもあります。

私の一番興味があり、方法を模索していたことが書かれていたの!

台東区では、地域猫ッ活動に取り組む区民(地域猫ボランティア)や町会・商店街を支援するため、不妊去勢手術費用を助成しています。また、毎年「地域猫講習会」を開催し、「地域猫活動3原則:①不妊去勢手術 ②食べ残しの片づけ ③糞の清掃」について普及啓発を行い、活動を支える地域猫ボランティアを育成しています。
現在、地域猫ボランティア数は400名を越え、地域の動物愛護管理と環境衛生向上のため、協働して活動を進めています。

私がボラとして、地域の皆さんとどのような活動をするかという点で、地域の皆さんがどのような知識があったらよいかなどを模索していたのです。これだ!と思いましたよ。内容が簡単で分かりやすい!

県のガイドラインによると地域の皆さんでルール作りとありましたが、そもそも地域猫のルールって何だということ、地域の違いやメンバーの考え方で本筋からずれたらどうなるかなとか考えていたので、基本中の基本のガイドラインがあるとよいと思ったわけです。

ボラの数は、練馬の倍ですね。

高松係長の優秀賞をもらった地域猫の発表内容をぜひ読んでみたいです。

すまいるフェスin台東区2019の様子は写真で。