にっさい地域猫

TNRの依頼を受け、現場確認と段取りやその他の話をしにでかけました。とても熱心に話を聞いてくださり、合計4匹、ターゲットであったおなかのおおきなメス猫2匹とボスと子分のようなオス2匹のTNRを完了しました。

依頼主さんは、チャリティなど積極的に企画運営される方のようだったので、「地域猫、やってみます?」とお誘いしたところ「はい、やってみます。」とのことでした。

埼玉県から発行されている「地域猫活動 実践ガイドブック ~野良猫を減らすために~」を「概論ですが、読んでみてください」と渡しました。

「では、地域の顔役の方とお話してみてください。」と伝えたものの、トップダウンの方が早いだろうなと、市役所経由で、私の存在と私が市役所の事業を協働している旨を話してもらい、私が直に電話をしていいかの許可を得たのち、図々しくも電話をかけました、その町の自治会長さんへ。

自治会長さんもいきなり「地域猫」の話でびっくりされたことと思いますが、坂戸市からの避妊去勢無料チケットのこと、のら猫被害対策の方法47種類について、回覧板で回してもよいという許可を頂き、すぐさま8月の広報配布の便に乗せていただきました。

回覧板で回してもらえる書類を集会所にお届けに行った際、市の職員と私とで自治会長さんにご挨拶に行きました。市の事業として展開したい旨をお話してきました。自治会長さんからのら猫被害の現状などお聞きしました。

今後は少しずつ、この町での関係方面の方たちとすり合わせをして、地域猫活動の立ち上げをしてみようと考えています。