≪多頭崩壊レポ006≫(7/12~7/19)

バタバタの週でした。チームCさかど、ご近所さん、自治会長さんは、とにかく猫たちの健康面、衛生面を考えて動いた週でした。人間の健康、衛生面もです。

7/12 ゴミ屋敷、強烈な異臭、坂戸で最悪のケースになるなと思いました。以前に入った多頭崩壊の飼い主は掃除もできた、話も理解した、誓約書にもサインしたという割とスムーズに解決できた事案でした。ですが、今回は違う。日本全国で起きている多頭崩壊の事例の最悪なケースにとても寄っています。

7/14 自治会長さんが主体となり、家の中にはいられない外で過ごしている猫たちがゆっくり寝そべったり、くつろげる猫小屋、周りは囲っていないので、大きめの棚のような感覚ですがそれを作りました。猫たちが入ってくれるといいなと思っていましたが、すぐに興味をしめして、そして寝そべってくれました。作って良かったです。

それと猫トイレ。雨を想定して屋根を付けました。川砂にEM菌をいれるといいだろうなと考えています。

崩壊の家の作りで屋根付きの車庫でもあれば猫たちがそこに避難できるでしょうが、それがないので猫の居場所がないのですよ。これからどんどん気温も上がり、激暑の日が続くとなると本当にかわいそうです。のら猫は外の環境になれていますが、今外にいいる猫たちは飼い猫で家の中しか知らない猫だから、本当にどうしたらいいかと思いあぐねています。

飼い主からの所有権放棄は正式にはできていません。今勝手に動かすことは法的にできません。

7/15 避妊去勢手術については、飼い主より許可がでています。書類のやりとりではなく、口約束です。第2弾で4匹の予定が3匹の捕獲となりました。この日も暑くて、夜預かっている時に熱中症にでもならないかと車の後ろのハッチを開け、風通しの良いところに置いて、2-3時間置きに確認に行って、神経が高ぶって眠れませんでした。5年位寿命が縮まった感じ。夏の捕獲は大変なのだよ。エアコンのついている倉庫でもあるとよいのですけどね。伊藤の家は去年の秋に3階部分が全焼に遭い、活動に使うスペースがなくなって、大変なのですが、やらざるおえずやっています。

7/16 手術のために腕のいい堀動物病院に搬送。看護師さんもとても良くしてくれます。ボランティアの苦労がわかってくれるようで心が和む時間です。搬入して3匹は昼から手術。病院で一泊しました。

ここで猫たちの受ける医療処置をお知らせします。
1)避妊去勢手術
2)耳カット、手術をしてあるという印(オスは右、メスは左)
3)コンベニア、抗生剤の注射。手術は切開になるので、この暑さで感染症を予防するために2週間効く抗生剤です。
4)3種ワクチン、猫にとって感染力が強く、重症化しやすい代表的な3つの感染症を予防します。マスト。
5)ブラベクトプラス、おなかの虫の駆虫、ノミダニおろしが3か月間有効。(通常品は有効期間が1か月間だけ)
6)何か異常が発している場合は医療を受けさせます。今のところ私が捕獲した猫は異常はなし。

7/17 一泊した猫たちをお迎えに行きました。みんな、ニャーニャー鳴いて元気でした。良かったです。そのまま、崩壊現場に戻しました。仲間なのか、兄弟なのかわかりませんが、1匹、2匹と寄ってきて、戻った猫たちを案じているようでした。夕方に再度エサを出しに行きました。何匹かの猫がいません。これ以上はここには書けません。

3匹の中にこの崩壊現場がいやで近隣住民の家に住み着いている猫がいます。その子は近隣住民の家に戻しました。この子は劣悪な環境には戻りたくないという意志を発しているようで、その意志を尊重しました。

7/18 夕方エサ替えに現場に行きました。いつもと様子が違う。ここは書くことができません。ご近所さんが夜に猫たちにエサを出してくれました。

7/19 ご近所さんが私にこちらでエサを出すから、私には休んでくださいと連絡がありました。その言葉にほっとして、お言葉に甘えて、その後は爆睡しました。今日、20日の夕方に再度行ってみようと思います。

まだまだ解決までには時間がかかる感じ。猫たちの処遇もある。

2018年8月の独居老婆の多頭崩壊を思い出した。あの時も同じで猛暑の夏でした。老婆は所有権放棄だったので、46匹の猫の捕獲でした。30匹しか捕獲ならず、残りの16匹をあの猛暑の中、100均のレインコートを来てスタッフとふたりで捕獲に入るのですが、10分で暑いし臭いしで中にいられないのですよ。あれを思い出した。ギャー!