8月26日に大型草刈り機に巻き込まれた赤ちゃん猫2をが預かって約1か月強経った9月30日。この日は某団地の管理事務所にのら猫の件で交渉に行く日で車に乗って走っている時でした。
「赤ちゃん猫が捨てられていて保護してここにいるんだけど・・・。」市役所から電話あり。私の頭の中には『私しか飼養できる人いないでしょ。坂戸市内で。断って保健所に行けばまちがいなく殺処分になるな。』→「今出先なので用事が終わったらすぐに預かりにいきます」と返事をしました。
高速道路の下の道路で、ビニール袋に入れられて遺棄。丁度工事をしていた作業員さんが市役所に通報。市役所に届けてくれました。4匹中2匹は死んでいたとのこと。2匹が生きておりました。
市役所で赤ちゃん猫がぐちゃぐちゃの顔で汚かったらしく、水できれいにふき取ってくれていました。すぐさま受取、自宅に持ち帰りました。
大至急、ドライヤーで体を温めました。ふかふかのバスタオルに寝かせると安心したように眠りだしました。
目が開いていて体重が140、160グラムだったので生後5日から1週間位なのかなと推察できました。野良の子であればもっと小さいはずなので、恐らく飼い猫が生んで邪魔で遺棄したのだろうとも推察しました。
2匹に猫用ミルクを与えたところ、とてもよく飲んでくれました。翌日動物病院受診。猫風邪だということで抗生剤の目薬を処方してもらい目薬を差して完治を目指しました。
11月中旬に奥の子猫部屋に引っ越し。そこには大型草刈り機に入った先輩猫2匹、大人のロンとぐうちゃん2匹が先住として生活しています。1日だけうーうーうなっていましたが、翌日には兄弟のように遊び始めました。子猫の順応力の高さよ。
ミケ姉妹と黒白姉妹は誕生が約1か月違い。ここまでくると対して差はないように思います。ロン毛のロン兄ちゃんは体が大きいせいかみんなに寄り付かれて大人気でした。
里親さんは決定しました。